カテゴリ

2025年10月10日金曜日

■■LUMIX FT7をポチった■■

LUMIX FT7をポチった

どうしてもなじめなかった

 このところ、富士フイルムのXP130を使っているけど、どうしても背面液晶で撮影するのになじめない。画面の中で絵を作っているような気がして、写真撮ってる気がしないのだ。僕にとっては、写真は視線を切り取るものであって、そのために大事なのがファインダーなのだ。

 ■■写真は視線を切り取るものである■■

でも防水はたくましいの

 しかしながら、昨今のゲリラ豪雨の多さとか、防水のカメラが欲しくてXP130買ったんである。さすが工事用カメラ。雨でも安心して使える。画質はまぁあれなんだけど、しょせん僕は身の回りのものを撮っているだけで、芸術写真を撮ろうというんじゃない。画質はそこそこでOKだ。ファインダーがないということを除けば、XP130で十分満足なのであった。
 で、ファインダー付きの工事用カメラが欲しい。前から候補に登ってたけど、工事用カメラ1台持っている身としては、なかなか買い足す決心がつかなかった。

ポチった

 病気したんですね。かれこれ4カ月くらい、原因不明な病気で、医者も原因がわからなかった。最初は胃腸薬で様子みようって、何ヶ月も経過観察で原因不明。胃カメラ飲んで、CT撮って、やっと膵臓じゃないかってわかった。ひと段落である。
 CT高かったー。保険診療なのに6000円もかかったー! なんでこんなことにお金を使うんじゃー! カメラほしいんじゃー! じゃー! ってなって、Amazonでポチった。次の日曜に届くはずてある。

2025年10月3日金曜日

■■中堅コンパクトデジカメを今こそ復活して■■

中堅コンパクトデジカメを今こそ復活して

残っているのは工事用だけ

 コンパクトデジタルカメラはスマホにその地位を奪われて、今では虫の息である。
 生き残っているのはいわゆる工事カメラ・タフカメラと言われているもので、アウトドア、しかも建築現場で使うための、雨でも汚れても落としても壊れないタフなカメラである。工事のビフォーアフターを写真に撮っておいて報告書に添付したりするためのカメラだ。さすがにこれだけのタフさをスマホには誰も求めていない、ニッチな市場だ。
 だが、その他の日常的に使うカメラの需要はもはや回復できない、と、メーカーも思っている、と思う。
 で、実は違うんじゃね? と言うのが今回の趣旨だ。

中堅コンパクトデジタルカメラとは

 まずは以下で述べる「中堅コンパクトデジタルカメラ」について、定義しておく。
 今から10年ほど前に軒並み製造されなくなった、ちょっと本格的なコンパクトデジタルカメラのことを指していて、コンデジなのでレンズ交換はできない。
 しかし、これだけだと、例えばフジのX100とかリコーのGRシリーズとか超のつく高級カメラが範疇に入ってきてしまう。
 お値段として区切ると、発売当時の価格で10万以下(当時の価格でおよそ6〜8万程度)、ファインダー(EVF含む)付きのカメラ、ということにする。なんか、曖昧だが、このくらいで勘弁しろ。してください。

 具体的にはOLYMPUSのstylusシリーズとか、富士フイルムのXシリーズ(おっと、X100もXシリーズだがあいつは違う)とか、PanasonicのFZ/LF/FX/TX/TZ、キヤノンPowerShot Gなどだ。Nikonはこの分野では10万以上の野鳥観察用高倍率レンズしか出してなかったような気がする。調べるのは疲れたから分かれ。わかってください。

この辺りの中古カメラが高いのだ

 この辺りのカメラが中古市場にときおり流れてくるのだが、軒並み当時の販売価格以上の値段がついているのだ。しかも2万〜5万程度も高値がついている。先日は、僕が6万程で購入して10年使った富士フイルム X30が85,000円で売られていた。10年後に2.5万もアップして売られていたのである。
 周りを見渡して見ると、同様のレベルのコンパクトカメラがやはり当時の販売価格よりも高値で売られている。最初に気がついた時はびっくりしたが、この傾向は続いたままだ。
 一言で言えば、この辺りのカメラは高騰している。言い換えれば需要がある。

 そこそこのレンズ性能とズーム域を持ち、ファインダーが使えるコンパクトカメラ。この需要、まだまだあるんですよ、メーカーの皆さん。嘘だと思ったら中古カメラ屋に行って値段を見てください。嘘でないとわかったなら、今すぐ出すこと! 出してください。

■■キックボードが欲しくて■■

キックボードが欲しくて

 このところ、写真の撮り歩きはもっぱら徒歩である。歳も歳だし、なかなかに徒歩はきつくなってきた。
 以前はキックボードで撮り歩いたりもしたが、車輪径の小さいキックボード(いわゆる子供用)だったので、ちょっとした段差も乗り越えられずにつんのめって危険だったのである。

 自転車も使ってみたが、タイミングというか、自堕落がいけなかった。
 自転車で流していて、あれ、今の面白いな、と思っても、もう通り過ぎている。なので、ま、いっか、となって写真も撮らずにスルーしちゃうんである。要するに、自転車だといいものを見つけても止めるのが面倒でスルーしちゃう。これはマズい。
 そんなわけでキックボードも自転車もやめたわけだ。

 が、若ければ徒歩でもいいけど、65を過ぎた今では徒歩だけでは歩ける範囲が狭い。なので、昔は小さかった車輪径のキックボードではなく、今の大きくなった車輪径のキックボード、いわゆる大人キックボードが視野に入ってきたわけだ。

 三鷹から中野に引っ越したというのも大きい。三鷹なら一歩外に出ればそこらじゅう公園だらけだが、中野だと公園すらなかなかないし、あっても小さい(ついでに言うと、三鷹では小さな児童公園でもトイレがあるが、中野ではなかなかトイレのある公園がない)。フォトジェニックな自然がないのだ。なので、撮影範囲を広げたい。
 そこでキックボードだ。
 ところが、今は人力ではなく電動のキックボードが全盛だ。これもかつての自転車同様速すぎる。なんとか人力の大人用キックボードを手に入れたい。

 てーことで、本日あちこち自転車屋さんを回ってきましたよ。たまたま目についたところまで含めて8軒ほど行ったと思うけど、キックボードを扱っていた店は1軒のみ。しかも電動キックボードだけだった。
 そんなわけで、キックボード生活は始まる前に撃沈したのであった。疲れた。

 この後は、中古の雑貨屋とか家具屋を覗いて、たまたまあったら買おうか、くらいのしぼんだ勢いで探すことにする。