2026年4月29日水曜日

■■LUMIX FT7レビュー■■

■■LUMIX FT7レビュー■■

 購入したのは2025年10月12日、Amazonで購入。35,400円。

 防塵防滴耐衝撃のカメラで、しかもファインダーがついているのがチャームポイント。

 XP130の時に書いたが、本当は雨の日用の防塵防滴カメラとして、ファインダーを装備したこれが本命だったのである。モノがなくてXP130となった。

 今回、通販の中古で状態のいいものを見つけたので購入した。

 LUMIX FT-7性能表

 LUMIX FT-7レビュー

 結論を一言で言うなら、癖が強くてとても人には勧められないカメラである。

 以下、思いつくまま、つらつらと使い勝手を書いていく。

あさって起動する

 スイッチを入れて、起動するまで2秒かかる。大げさではない。2秒かかる。ふた呼吸ほど待たねばならない。スナップショットにはまず無理である。

 小型なだけに、もっとキビキビ動くことを期待していたので、これが最初のつまづきだった。後述の画質やファインダーより、これに慣れるのが一番時間がかかった。短気な人は、ここでもうアウトだろう。

ツイてる?ノッてる?

 ファインダーと背面の液晶モニタはボタンによる手動切り替え式である。ファインダーにしていると、スイッチを入れてもファインダー以外は何も変わらない。しかもこのファインダーが小さいから、覗いてみないとスイッチがオンかどうかわからない。スイッチがオンだから点くランプとかはない。

 これはスイッチを切ったときも同様である。

 ここは、例えばピロピローンとかヘロヘロ〜ンとか、音でも知らせるような仕組みが欲しかった。

画質ってなんだっけ

 ここまでコンパクトなデジタルカメラに、誰も高画質を期待しないでしょうが、その上を行きます。

 広角側では中心はOKですが、いつものように周辺が甘いです。通常運転です。

 望遠側では、なんと「画面全体が」甘くなります。こんなの初めて見た。普通、望遠側の方が画質はいいんだが。広角から望遠にいくにつれて、画面全体が甘くなる。なる、るるるるる。思わず歌うほど甘くなります。ただ、目的がSNSにアップロード程度なら大丈夫です。プリントは避けた方がいいかな。

128mm相当で撮ったビレバンです。


画面中央部の等倍表示。お魚のおもちゃとか、輪郭がないですね。中央部でこれです。


 ディストーションはよく補正されてます。他のチェックはしてません。

ファインダーは悲しい

 ファインダーがあることがが大きな購入動機だったんですが、結果はちょっと悲しい。

 ファインダー自体は、小さいながら画面の確認はできるし、数値もはっきり読み取れて、なかなか使える。

 しかし、アイカップのできが悪く、直射日光下ではファインダーを覗いても脇から光が目に入り、画面が確認できないことが多々ある。その時はあきらめて背面の液晶パネルを使うしかない。こちらの方がよく見える。

 光の脇漏れのおかげで、晴れの日のファインダー稼働率は50%を切る。とほほ。

 なお、視度調節ダイヤルがファインダー脇についているが、知らない間にすぐにまわるので、テープで止めている。

色味とマクロ

 僕がビビッドに設定(メニュー→撮影→フォトスタイル)しているので色はよく出る。発色はいい。

 マクロもしっかり寄れる。この辺りはいいですねー。文句ないです。特にマクロは花を撮る時に重宝してる。



お気に入りはトイポップ

 クリエイティブコントロール機能で、フィルターがいろいろ使えるが、断然気に入ったのが「トイポップ」だ。

 周辺光量が落ちて、派手な色合いになる。ハマる時には意外とハマってよいのだ。この手のフィルターはあまり使わないのだが、これはよく使う。作例を置いておく。

Wi-Fiはあきらめて

 Wi-Fiは、スマホに接続すらなかなかできないし、できても一覧表示に長〜い時間がかかる上、転送エラーが大量に発生するので、使わない方が吉。ないと思ってください。時間の無駄です。使うだけイライラします。

 スマホやパソコンに写真を移す場合は、カードリーダー経由でファイルをコピーする方が確実で速い。

 iPhoneの場合はカードリーダーを接続したら、「ファイル」アプリでカードの中身を見てコピーできる。コピー先は写真アプリになる。

 SNSにアップしたいなら、そのままではファイルが大きいので、圧縮アプリなどであらかじめ小さくするといい。

最初ガックリ中ぱっぱ

 起動が遅いこと、画質が思ったより悪いこと、ファインダーが横からの光で見えなくなることで、最初の印象はだいぶ悪かった。

 使っているうちに慣れたから恐ろしい。起動の件はあきらめるしかない。ファインダーは、ダメだったらサッサと液晶パネルを使えばいいし、画質は広角側は使えるレベルだし、望遠側を使わなければよい。どうせ9割がた28mmで撮ってる。

 小さくて、雨晴兼用で使えるというのはやはり大きい。天気を気にせずに持ち出せる。慣れたら気に入ってきた。

 オレンジの筐体も明るくて能天気だし、雨の日にはこれくらいのテンションの方がいい。

 もうひとつ、気づいたことがある。僕はファインダーで写真を撮ることにこだわりのある人なんですが、これのファインダーが使えない時に、しかたなく液晶モニタで撮らざるを得ず、結果的に液晶大嫌い病がやや改善されました。雨の日はXP130でいっか、と思い始めたのも、こいつのおかげです。いい奴じゃん。

いい点

 防塵防滴で天気を気にしなくていい

 能天気なノリ

 液晶大嫌い病が改善する

悪い点

 ま、いっか。上を読むと悪い点ばっかりだし。

 と、いうような次第である。残念だが、雨の日にはXP130で行こうかと思っている。液晶大嫌い病が改善されたし、XP130ならキビキビ動くし、SNS用にスマホに移す手間が圧倒的に楽だからだ。

 晴れの日はX-E2かX-T20の出番になる。これはひかえ選手の予定だ。





0 件のコメント:

コメントを投稿